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バルコニーについて考えよう

kage

2012/10/20 (Sat)

快適なマンションライフに欠かせないのは、日当たりやセキュリティーはもちろん、何と言っても近隣住民との良好な人間関係。集合住宅で暮らす以上、避けて通れないのが近所づきあいだ。しかし、最近、ベランダでのトラブルが急増しているという。

ちなみに、ベランダとは外に張り出した屋根付きのスペースのこと。

対して、屋外に突き出した屋根のない手すりつきのスペースがバルコニー。

そのため、マンションにあるのは、ほとんどがバルコニーなのだそう。

そのバルコニーを巡るトラブルとは、どんなものなのか。

マンションの標準管理規約として、「バルコニーは、災害時の避難経路としての役割もあるので、所有者(入居者)の専用使用権はあるものの基本的には共用部分」とされています。

したがって、自分が契約している物件のバルコニーでも、私有物を勝手に配置したりしてはいけないという微妙なスペースです。バルコニーについては、この大前提を知らなかったがために、トラブルが起きてしまうことも多いのです。

「この夏、節電対策にひと役買った『緑のカーテン』などのガーデニングや「よしず」なども、トラブルが多い事例です。

隣室のバルコニーの大きな鉢植えや物置がいざという時に避難経路を防いでしまうのではないか…という相談が多くあります。

また、水やりの際に十分な防水処理がされていない部分に水がかかって建物を劣化させる、隣室から枯れ葉や土が流れて排水溝にたまってしまうといった問題も多く、マンションでのガーデニングには様々な注意が必要です。

そのほか、バルコニーで問題になりがちなのは、テレビアンテナの設置やベランダ喫煙、ブルーシートなど景観を乱すものの放置など。ふだんのなにげない暮らしにもトラブルになる可能性が潜んでいるのだ。


また、こういったトラブルは、法律的な規約が特にないため、各々のマンションの管理組合で解決するのが基本。解決のための指針は、マンションの管理規約によってそれぞれ異なる。


だからこそ、住民と管理組合がよく話し合い、十分なコンセンサスを得ながら使用法やルールを明確にし、住民の意識を共有していく必要があるのだ。

「住民同士のトラブルで裁判沙汰、なんてケースはできる限り避けたいもの。そのためには、入居前にしっかりと管理規約をチェックすることが大切です。物件を下見する時に、バルコニーの様子をチェックして、そのマンションの管理体制を想定してみるのもよいでしょう」

共有スペースだと分かれば、マナーや管理規約への意識も高くなるはず。

改めて、バルコニーを見直し、お互いが心地よく暮らせるよう気を配って、快適なマンションライフを手に入れましょう。

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