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超高層マンションの地震対策

kage

2011/05/19 (Thu)

今回の東日本大震災において、超高層ビルの長周期地震波というのが大きくクローズアップされました。
長周期地震波とは、地震の一定の振動数が建物全体の揺れと同調して、2秒以上のゆっくりした周期で大きく、そして長い間揺れ続ける現象で、超高層ビルであれば、通常の耐震構造の建物はもとより、制震構造や免震構造の建物でも起こるものです。実は制震構造や免震構造の超高層ビルも、長周期地震波に対して研究が進んでないのが実情です。

そして、長周期地震波は、高層階ほど揺れが激しく、例えば、地面は震度5強で揺れているのが、10階になると震度6弱になり、20階になると震度6強になるというイメージで、今までこのような震動に対して設計段階での対策が取られてこなかったため、従来地震に強いとされてきた超高層ビル/マンションに対して破壊的ダメージをもたらすものと懸念されています。

都内のとあるマンション(7階建ての7階)では、室内はほとんど被害はなく、倒れたものものほとんどありませんでしたが、その近所の超高層マンションの37階では冷蔵庫が倒れ、食器棚が倒れと、室内の被害状況が大きく違ったのも、この長周期地震波の影響です。

そこで、超高層マンションの室内で、まず考えたほうがいいのが、食器棚/本棚/冷蔵庫などの固定です。超高層マンションそのものは地震に強く、建物が柔構造(やわらかい構造)で大きく揺れることで、地震波を吸収して倒壊を防ぎます。しかし揺れが大きく、そして長いと、棚や冷蔵庫が壁とぶつかり、その相乗効果が大きく発揮され転倒します。従って、建物と一緒にゆれている分には転倒を防ぐことができるので、対策をしてもらうことを、管理組合として周知徹底して広報をする必要があります。


あまり、特殊な固定器具は必要ないと思います。市販のもので家具や冷蔵庫を固定する程度でも、かなり役に立つと思いますし、リフォーム業者さんなどに頼むのも安心です。まずは、そんな家具や冷蔵庫のチェックをやっておくことをお勧めします。

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